人形[眼楽亭富久月]
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横山 一彦
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東京都台東区下谷3-1-2
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TEL.3872-7865
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この仕事を始めたのは、親代々が人形関連であったからです。仕事として無から作り上げるのは楽しいが、商売として利益を出すということは、大変むずかしい。子供の出産が少なくなり、商品価値をどこに置くのか毎年苦労します。例えば、布地の色・柄の傾向・大きさ・収納を含め取り扱いなどです。今まで多く出回っているお雛様は、上衣(身頃)と姫裾。殿はランとに分かれる衣装を着付けていましたが、3年程前より一枚の仕立て上りの着物を着付けて売り出しています。手作りの本練り頭と組み合わせれば他にはない価値ある伝産品として仕上げます。
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